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石垣の「サガリバナ」日本の花風景100選に 7月にはライトアップも

一夜だけ咲き誇るサガリバナ(写真提供=大塚勝久さん)

一夜だけ咲き誇るサガリバナ(写真提供=大塚勝久さん)

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 池坊華道会が主催する「未来に残したい日本の花風景」をテーマにした「池坊花逍遥(しょうよう)100選」に、石垣島北部の平久保地区に自生する「サガリバナ」が選ばれた。

石垣市北部の平久保地区に自生するサガリバナ

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 花の産業と文化を守り育てる「花きの振興に関する法律」の制定を機に行われる同100選。「華道の精神を映している」と「未来にのこしたい」の双方を満たす花風景が選定されている。

 夜に咲き朝方に散る一夜花であるサガリバナ。花言葉は「幸福に導く」で、6月下旬から9月にかけてきれいな花を咲かせる。毎年7月上旬、平久保サガリバナ保存会が主催して「サガリバナ開花式」を開催。約1カ月間ライトアップされ、市民や観光客の目を楽しませている。

 認定証は保存会の米盛三千弘会長に渡された。沖縄県からは250種類の植物がある「沖縄県民の森」も選ばれた。

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