沖縄の戦後復興を考える特別展「カンポーヌ クェーヌクサー」-八重山平和祈念館

沖縄平和祈念館資料館の巡回展が開催中

沖縄平和祈念館資料館の巡回展が開催中

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 沖縄平和祈念館資料館の巡回展として「第9回特別企画展『カンポーヌ クェーヌクサー-沖縄 戦後の混乱から復興へ-』」が現在、八重山平和祈念館(石垣市新栄町)で開かれている。

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 「カンポーヌ クェーヌクサー」とは「艦砲射撃の喰い残し」という言葉の沖縄方言で、沖縄戦で受けた艦砲射撃をくぐり抜け、生き残った者という意味。タイトルに付けられたのは、廃墟の中から復興に立ち上がった沖縄県民の力強さ、平和の尊さを考えてほしいとの思いがある。

 焦点となっているのは、沖縄戦からサンフランシスコ講和条約発効まで(1945~1952年)の7年間。米軍に捕らわれた人々や収容所、青空教室で学ぶ子どもたちなどの写真、行政の歩み、B円やドル紙幣といった経済の復興を紹介したパネルなどを展示しているほか、飛行機や兵器の残骸を利用して作った日用品も展示している。

 八重山での出来事も多く紹介しており、多くの人が犠牲になったマラリアの罹患数に関するデータや高校の古い卒業証書や表彰状など地域の人々から提供された資料も展示。訪れた人の中には、写真に若いころの自分が写っているのを見つけ当時を振り返っている人もいる。

 開館時間は9時~17時。月曜休館。特別展のみ入場無料。

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