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離島フェア・食堂ブースで「石垣島特産品拡め隊」「美島商娘」がコラボ

「お・も・て・な・しの心で接客したい」と振り付けした

「お・も・て・な・しの心で接客したい」と振り付けした

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 11月15日~17日に沖縄セルラーパーク那覇で開かれる「離島フェア2013」の離島食堂ブースで、「石垣島特産品拡め隊」と「美島商娘」が共同出店する。

1日500食限定で販売する

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 石垣島特産品拡め隊は、石垣島の特産品を日本全国に広めようと立ち上がった17社の任意団体で厨房(ちゅうぼう)を担当、美島商娘は八重山商工高校商業科の女子生徒10人で販売を担当する。

 食堂では「もろみ豚の八重山カレーつけそば」(700円)、「もろみ豚丼」「八重山そば」「からそば」(以上600円)を提供するが、共同開発した「もろみ豚の八重山カレーつけそば」は石垣島のブランド豚「もろみ豚」でだしを取り、石垣島産パイナップルなどを使う。甘みのある濃厚なカレースープに八重山そばの麺をつけて食べる新しいスタイルを開発した。

 美島商娘のメンバーは「焼きそばやあんかけど6種類のアイデアの中から、国民食であるカレーを選んだ」という。素材は川満養豚の「もろみ豚」、金城かまぼこの「たらしあげ」、金城製麺の「八重山そば」を使い、試作では、「北京龍(ドラゴン)」と石垣島ポン酢が協力した。麺をスープに絡ませてから食べる「つけ麺」スタイルで、今までにない八重山そばの食べ方を提案する。

 「500食限定で全部売り切りたい。お・も・て・な・しの心で接客したい」と美島商娘が振り付けをすると、同隊も「一緒に振り付けに参加したい」とやり直す一幕も。

同フェア終了後には、市内の居酒屋「北京龍」が新メニューとして採用。ほかの飲食店にもレシピを公開し、八重山そぱの新たな食べ方を広め定着させたい構えだ。

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