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石垣島鍾乳洞で「夕涼みライブ」-壁面に映像投影するコラボ企画も

天然の音響も好評な鍾乳洞内のライブ(画像提供=中西康治さん)

天然の音響も好評な鍾乳洞内のライブ(画像提供=中西康治さん)

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 石垣島鍾乳洞(石垣市石垣)で毎週末、地元ミュージシャンによる「夕涼みLIVE」が開かれている。

鍾乳洞壁に島の風景や行事が投影

 同鍾乳洞は全長3200メートルの鍾乳石群が広がる地底空間で、洞内にはシャコ貝などの化石も見られる。鍾乳洞を管理する南都石垣島事業所が、この天然の音響空間で地元客や観光客に島唄を楽しんでもらおうと洞窟内のライブを企画した。

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 7月12日は地元を拠点に活動するシンガー・ソングライターの前花雄介さんが、島のクリエーター仲間でもある中西康治さん(=写真家)、十河学さん(=ディレクター)と共に鍾乳洞壁に映像を投影したオリジナルライブを演出し、市民や観光客らを楽しませた。

 ライブでは、前花さんが八重山の文化や自然をモチーフに作ったオリジナル曲や民謡を前津由喜美さんの三線、松野智憲さんのパーカッションと共に演奏。それに合わせ、中西さんと十河さんが撮影し映像化した色鮮やかな島の行事や風景が投影されると、鍾乳洞内は幻想的な空間に一変し、独特な世界観を醸し出した。

 神奈川県から婚前旅行で訪れていた後藤さん夫妻は「神秘的な場所でライブが聞けた。めったにできない経験ができてうれしいし、続けていってほしい」と話していた。

 同社事業所長の砂川幹雄さんは「同鍾乳洞は20万年もの歳月をかけて創り上げられた場所。ぜひこの神秘的な空間で八重山の歌をお聞きいただければ」と来場を呼び掛ける。

 ライブは7月・8月の毎週土曜開催。前花さんのライブでは8月にデザイナーの池城安武さんとのコラボライブも予定しているほか、彩風の元ボーカルで卓越した歌声で知られる仲田かおりさん、「やいま」「琉球ムーン」などを作曲したミュージシャン・ミヤギマモルさんのライブも。

 今後の予定は、前花さん・十河さん・中西さん(映像投影)=7月19日、前花さん・池城さん(ライブペインティング)=8月30日、仲田さん=8月2日・16日、ミヤギさん=7月26日・8月9日・23日を予定している。開演時間は19時20分。料金は、ライブ=800円(4歳~中学生=400円)、夕食付きライブ=2,500円(同1,900円)。ライブ終了後に鍾乳洞内見学可能。

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