88星座のうち84星座を見ることができ「星の島」といわれる石垣島で8月6日から、「南の島の星まつり」が開催される。
星と宇宙に関係する多彩なプログラムが行われる同まつりは、「ライトダウン星空観望会&夕涼みライブ」(6日17時~)からスタート。夏川りみさん、Skoop On Somebodyらが満天の星をバックにライブを行う。初日のクライマックスは「見上げてみよう。そこには満天の星と天の川」をタイトルに行われる「石垣島一斉ライトダウン」。20時30分~21時30分に全島でライトダウンが行われる。
7日は「星まつり記念講演会」と題して、国立天文台副台長の小林秀行さんによる「ブラックホールに迫る~電波望遠鏡が結ぶ石垣島からアジア~」、内閣府宇宙開発戦略推進事務局の松本暁洋さんによる「日本を照らす道しるべ~準天頂衛生システム~」の講演が行われる。開催時間は13時~16時。
国立天文台水沢VERA観測局では7日10時から「VERA観測局特別公開」が開かれ、電波望遠鏡内の見学のほか「電波望遠鏡に登ろう」や「ミニ講演会」が行われる。石垣天文台では6日~14日、「4D2U(4次元デジタル宇宙)」(各日13時~)が行われるほか、7日~14日には「天体観測会」(同8時20分~9時20分)、11日~14日には「プラネタリウムで見る八重山の星空」(同10時30分~、11時30分~、13時30分~、14時30分~、15時30分~、16時30分~)が行われる。
13日の19時~21時30分には真栄里公園で、15周年特別企画「星空シアター」として、「おかえり、はやぶさ」が上映される。
各イベントの詳細や料金はウェブサイトで確認できる。