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八重山の祭祀や暮らしを捉えた写真展 シンポジウムも

石垣市民会館展示ホールで開催されている「ときがみつめる八重山の祭祀写真」(石垣展)の様子

石垣市民会館展示ホールで開催されている「ときがみつめる八重山の祭祀写真」(石垣展)の様子

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 1970年代以降に写真家の比嘉康雄と上井幸子によって撮影された八重山の祭祀(さいし)や人々の暮らしの様子をとらえた写真展「ときがみつめる八重山の祭祀写真」が1月23日から石垣市民会館(石垣市浜崎町)展示ホールで開催されている。主催はまぶいぐみ実行委員会。

「写真を通して八重山に受け継がれてきた文化・暮らしの今と昔をつなげたい」と話す実行委員の普久原さん

 会場では石垣島や与那国島、竹富島、黒島、小浜島、西表島など八重山の島々で撮影された約200点の写真を展示。ファイルにまとめられた写真を合わせると1000点ほどが公開されている。来場者には被写体の家族や知人も多く、パネル展示やファイリングされている写真に目を通して昔を懐かしみながら話を弾ませていた。来場者によって人物を特定できた写真には、名前が書かれた付箋が多数貼られている。

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 実行委員の写真家・普久原朝日さん(26)は「今回の写真展は、石垣島に住む人や離島出身者にとって故郷を思い懐かしむ機会にもなっている。八重山の人々にとっての大きな家族アルバムと思って楽しんでもらいたい。島々をつなぐ場になれば」と語る。

 来場した与那国島出身の20代の男性は「マチリ(25日間にわたって行われる与那国島最大の祭祀)があることは知っていたが、実際に見たことはなかった。写真を通して故郷の文化を実感する機会になった」と話した。

 開催時間は10時~17時。入場無料。今月26日まで。

 25日は石垣市立図書館視聴覚室でシンポジウムが開かれる。パネリストは石垣博孝さん(元市史編集委員)、安里英子さん(ライター)、比嘉豊光(写真家、コーディネーター)さん。開催時間は14時~17時。入場無料。

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