漁協セリ市場で恒例「お魚まつり」-大勢の市民や観光客でにぎわう

マグロ解体ショーのマグロを求めて長い行列

マグロ解体ショーのマグロを求めて長い行列

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 「第6回お魚まつり」(石垣市登野城・新栄町・新川・八島町漁業集落協定が10月11日、八重山漁業協同組合(石垣市新栄町)のセリ市場で開催された。

恒例の行事として定着した「お魚まつり」

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 同イベントは、八重山周辺海域で獲れる魚介藻類の安定生産拡大と産地ブランド化の確立を目指して、魚介藻類や特産加工品などの展示即売を行うもの。恒例の行事として市民に定着し、この日も大勢の市民や観光客でにぎわった。

 会場ではモズクつかみ取りやマグロ解体ショーなどさまざまなイベントが行われた。モズクつかみ取りには子どもからお年寄りまで幅広い世代がチャレンジ。制限時間内に取れるだけのモズクをビニール袋に詰め込む姿が見られた。魚無料配布抽選会では、じゃんけんに勝つと魚がもらえることからということで長蛇の列ができた。参加者はじゃんけんの勝ち負けに一喜一憂した。

 加工品の販売ではマンボーハンバーグやカジキ海賊焼、鮮魚販売ではミーバイやイラブチャーなどが完売。解体ショーのマグロを求めて長い行列も。マグロを購入した女性は「これを目当てにやってきた。今日はお客さんが来るので刺身にする」と笑顔だった。

 そのほかにも西海区水産研究所石垣支所、八重山支庁農林水産整備課などの展示コーナー、八重山農林高校郷土芸能部による演舞などが行われた。

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