食べる

石垣・白保にたこ焼き店 「客同士で会話が弾むような憩いの場に」

内田さんがたこ焼きをひっくり返す様子を見つめる子ども

内田さんがたこ焼きをひっくり返す様子を見つめる子ども

  •  

 石垣に10月23日、「島タコ焼き×熱(ATSU)」(石垣市白保、TEL 080-5300-5048)が開店した。場所は国道沿いの「ミルク歯科」コンテナの隣。

学校帰りの子どもたちが10円玉を握り締め次から次へと来店した

 店主の内田香織さんは「大阪に30年近く住んでいたが、歩ける距離にたこ焼き屋があった。白保地区にはないので店を構えることにした」と話す。

[広告]

 「島たこ焼き」と名付けたのは、「天然モズクや、季節になったら島ダコなど島の素材を積極的に使うから。カツオと昆布で丁寧にだしを取り、ふわとろに仕上げる」と話す。

 メニューは小学生以下限定の「子どもたこ焼き」(3個=100円)、「たこ焼き」(8個=300円、14個=500円)、「たこせん」(3個=200円)。味付けは「こだわりソース」「ポン酢」「マヨネーズ」「しょうゆ」「一味」から選べる。

 取材中にも子どもが次から次へと10円玉を握り締め来店した。「一時的な屋台かと思っていたらずっと営業してくれてうれしい」と小学生。毎日訪れるという城間とよさんは「今までたこ焼きを食べる機会はあまりなかった。野菜が多く入っていておいしい」と話す。

 フェイスブックで知り、市街地から訪れる客も。内田さんは「都会は客同士の会話がなくなってしまったが、この店を拠点に地域の子どもから大人まで社交の場になってほしい」と期待を込める。「今後は歯が弱い人でもかみ切れるたこ焼きや、アレルギーのある人にも対応したメニューを開発したい」とも。

 営業時間は10時~13時、16時~19時。木曜・日曜定休。