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石垣で「地域猫」テーマに意見交換会-餌やりルールづくりなど模索

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 石垣島しっぽの会が2月3日、「サザンゲート公園 猫たちのお世話をしているみなさんへ」と呼び掛ける意見交換会を新港地区緑地公園で開いた。

意見交換会には猫も現れた。太って人懐こい

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 同会や石垣市らは昨年10月に野良猫の一斉不妊手術を実施し、171匹の手術を行った。手術を通して、同園の猫は多くのマスメディアで取り上げられ、今まで隠れて餌をあげていた人も堂々と餌を与え、また今まで餌をあげていなかった人も餌をあげるようになった。その結果、丸々と太った猫が目につくようになり、餌の袋や缶が放置されるなど、新たな問題が起き、石垣市にもさまざまな種類の苦情が寄せられているという。

 同会は、猫の世話をしている人に呼び掛け、今後どのような運営によって諸問題を解決していくか直接会って意見公開する場を設け、11人が参加した。

 参加者は1人ずつ自己紹介し、それぞれが問題点や課題を挙げた。「肥満の猫は急死や病気のリスクが高くなる。餌を当番制にする、置き餌をしないなどルール作りが急務」「餌袋をひっくり返したまま帰る人や空き缶をそのまま放置する人がいる」「看板を設置し餌の与え方やルールを詳しく掲示しては」「猫の餌場とトイレは近くに設置するなど、昨年11月に獣医師が講演した内容をもっと実践すべき」「決まったルールをチラシで餌やりする人に配布しよう」などの意見が出された。

 そのほか、「ゴミを捨てにくい環境を作るために、ゴミ拾いイベントをしては」「猫を捨てないで、ゴミを捨てないで、などの看板は子どもたちにもわかりやすいデザインにしては」「猫の餌場とトイレは外周道路を避けて作っては」などのアイデアも出された。

 今後、人にも猫にも快適な公園にするため、多くの市民が気軽に気長に関われる仕組みづくりを模索していくことになる。集まった意見は石垣市にフィードバックし、今後は共に問題解決に向け調整する。

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